新プログラム

「自然免疫力アップ」プログラム開発

今プログラムはホリスティック医学の観点=「精神・身体・環境がほどよく調和し、与えられている条件において、最良のクオリティーライフ(生の質)を得ている状態」を健康と考え、自然治癒力を高め、増強することを治療の基本とする。そこから生まれるものです。上籾の自然の中で不健康な要素を取り除き、自然治癒力を活性化していきます。

開催されたイベント①

上籾免疫力アップセミナー

  • 日時2021年3月7日(日)
  • 参加者23名

第一部 (10:00~11:30) 上籾散策・「清水寺」お参り

10時に「籾庵」に集合する。杉本会長から参加者にご挨拶があり、標高350mの棚田百選の看板があるところまで、ゆっくり歩く。

  • 清水寺お参り
  • 清水寺お参り
  • 清水寺お参り
  • 清水寺お参り
  • 清水寺お参り
  • 清水寺お参り
  • 清水寺お参り
  • 清水寺お参り

昼食:薬膳カレー試食

アンケートで、5段階評価中、5がほとんどでした。お子様にも美味しいと評判でした。

  • 昼食
  • 昼食
  • 昼食
  • 昼食
  • 昼食
  • 昼食
  • 昼食

セミナー開催 (13:00~16:00)

木林先生のお話:子供たちをとりまく環境の変化と少子化問題に関しての取り組み、ホリスティック医学の観点から「自然免疫」やそれを育むために大切なポイントについて、わかりやすく教えていただく。

  • セミナー
  • セミナー
  • セミナー

下山田先生のお話:上籾で実施する「デットクスプログラム」に関して、詳しく説明する。

  • セミナー
  • セミナー

全体的な感想

晴天に恵まれ、第一部~第二部にわたり終日、参加者の皆様とゆっくりと初春の里山を満喫した。

清水寺の住職のお話は、この村の成り立ちの上で重要な要素となる秦氏の歴史の中に龍の伝説を入れた参加者の興味をひくもので、今後も清水寺のお参りは住職のお話とセットで実施できたらと思う。

薬膳カレーは概ね、評判がよく点数もほぼ満点であった。

セミナーは専門的なお話が多かったので、ホリスティック医学に興味があり、ある程度の知識がある人は、納得のいく内容だったと思う。アンケートにも、専門的なお話が聞けて良かったという声と、特に下山田先生のお話は専門的過ぎてわかりにくいという声もあり、今後のセミナー開催の改善点としていきたい。

開催されたイベント②

「免疫力を整える」
セミナー&ワークショップ

  • 日時2022年3月19日(土) 10:00~16:00
  • 講師古谷暢基氏(医学博士、「和ハーブ協会」理事長)
  • 講師下山田吉成氏(ひもろぎ庵主催、自然治療家)

第一部 座学 10:00~12:00

2回目をむかえる「免疫力アップのための」セミナー開催は、ゲストに、医療・健康における賢い選択、正しい知識と意識”の啓発を行い、現状の医療に警告を発し続ける谷暢基先生に登場いただきました。
また、上籾地区の自然治療家である下山田吉成先生が作成した「上籾みろくデトックスコース」を詳しく解説いただき、上籾において、「免疫力を整える」具体的なプログラムも古谷先生交えて話を進めていきました。

10時~12時 セミナー開催時の様子。
オンライン参加者も集い、ハイブリッドセミナーを実施。

<古谷暢基先生からのメッセージ>
病は自然の摂理によって、その人の身体に起こるもの。その原因や構造を全て人間が分かり、ましてや操ることなど出来るはずがありません。
人は自然の一部。アーユルヴェーダを始めとする東洋医学では、人や自然を構成する5大要素を“火<太陽>、風、空<酸素・二酸化炭素>、土<ミネラル>、水”とします。実際に植物は、太陽光の力によって二酸化炭素と水から有機化合物の源となる糖を生み出し、それが全ての生物の根本となります。
そして上籾には、その全てが豊かに存在します。

<下山田吉成>
現代人の私たちが自然治癒力を活性化して免疫力を高め、健康を回復するには、心身の解毒と浄化をセットで行う必要があります。
今回のセミナーでは、昨年発表しました「上籾みろくデトックスプログラム」について、自然免疫力を整え、増進にもっていくだけではなく、薬害の解毒&浄化の観点からも説明します。

第二部 和ハーブ探索 13:30~16:00

籾地区に自生する貴重な和ハーブを探索し、その有用性と活用の仕方を学びました。
あいにくの雨の中、「清水寺」の周りから探索をはじめました。
最初に古谷先生のガイダンスを聞きます。

  • お寺の周りに咲いていた「ツバキ」の葉や花についての説明を聞きます。

和ハーブで貴重な「オウレン」の根を観察します。胃腸薬としても有名で、正露丸の基になります。下山田先生も自身の治療に活用したいという事で(花の部分)熱心に質問していました。