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龍神様がついに上籾に現れました!

NPO法人[わらアートjapan]さんと上籾住民、パソナグループの協同作業で完成しました。

製作に使った藁1反(米400キロ分)延べ人数15名(内、東京から7名が上籾に合宿)

日数は15日間です。

魂のこもった藁アート「龍神様」の誕生です!1225日には、お祝いのコンサートを開催します♡!
製作過程をまとめました。

上籾棚田を見つめる龍神様

 

棚田から籾庵を背景に撮影

 

宝珠を持った龍神様

 

 

創作過程

①高穂木 ―上籾自治会が中心となり、50年ぶりに復活させる

 

②竹割り ―パソナグループ農業班が担当

龍神様の支えとなる竹です。今回の藁アート作成はこの竹割りからスタートしました。

 

③脱穀  ―今やアンティークとなっている脱穀機が大活躍

 

④とばあみ ―【上籾しあわせ会】(上籾のお母さんたちの会)による藁編み

「とばあみ」―日本に古くからある藁編みの文化

 

⑤骨組み完成  ―松の木による骨組みを完成しました。

 

⑥竹でしなりを作る

上籾の竹をしならせて丸みを作ります。

 

⑦龍神様のお顔部分の作成

最重要行程であるお顔の部分は、先生と武蔵野美術大学のOGの方で作成いただきました。

 

 

もみの輪くぐり



 

 

わらアートJapanの方々

わらアートJapan
2016年に設立。
わら文化の伝承とわらの活用、新たな地域コミュニティーの活性化に向けて、日本各地で「わらアート」を作成。日本の農村文化の中心に存在する「藁」を活用した作品は、国内だけではなく、その高い芸術性が海外においても高く評価されている。

貝阿彌 敏美
この記事の作成者について
【貝阿彌 敏美】 詳細プロフィールをみる

岡山県美咲町出身。岡山県久米南町上籾にて、地域協議会「上籾みろく農場協議会」を上籾自治会と立ち上げ、農村文化の継承、新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいる。