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自然栽培の田んぼと畑の農作業が、スタートしました。
4月5日、19日
いよいよ、自然栽培の田んぼと畑の農作業がはじまりました。
講師の柏木さんと、受講生9人で作業です!
種もみは、柏木さんの農園からいただいた「カメノオ」という種類で、その名の通り、昔話にでてくる亀の尾のように、稲穂が長いのが特徴です。
5日に畝たてをして、種まきの準備をしました。
19日、当日は、朝早くから集合し、作業前に手順だけではなく、自然栽培の基本的な考え方も学びます。
10日ほど水に浸して、発芽させた種を、畝たてした畑にまいていきます。
種まきの後に、だまを取った土(ふるいにかけます)をかぶせて、イネ科の草をかけ、水やりした後、鳥に食べられないように蓑をかぶせます。
けっこう、大変な作業ですが、丁寧に芽が気持ちよく育つように、手間ひまかけることが、大切なポイントです。
去年、初めて体験しましたが、自然栽培は、人間にとっての効率のいい作業を求めてはダメですね!!
あくまでも作物側にたって、気持ちよく育つように手を抜かないことが肝要です。
人間は、自然に感謝し、恵みをいただくという謙虚な気持ちになることができます❤
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畑の種まきと苗の定植
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この記事の作成者について
【貝阿彌 敏美】
詳細プロフィールをみる
岡山県美咲町出身。岡山県久米南町上籾にて、地域協議会「上籾みろく農場協議会」を上籾自治会と立ち上げ、農村文化の継承、新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいる。