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龍神の里「上籾」

龍神の里と呼ばれる「上籾」地区は、開村1300年以上の歴史ある村です。

 

飢饉の時にもここだけは種籾を残し、これからの世にに農業を継承する役目もあったというこの土地は、標高600メートルにある「清水寺」(こちらも開設1300年以上)が水源地であり、下の渓谷から登ってきた「龍」がその水源を守っているという伝説があります。

 

地図で見ると、本当に龍が尾根伝いに登っていったような後が見え、神秘的なため池「狐田池」から流れる天水で日本の棚田百選の一つ「上籾棚田」の米は成長します。

 

水を守るという聖獣「龍」の伝説があるこの地では、龍を見た!という方も結構いて、話をきいていくと、いくつかのパターンがありますが、一番多いのは、雲がまるで龍の姿となってなびいて、棚田を渡っていった!というものです。

 

実は私も、リアル龍(こう表現しかできないのですが)の存在を目撃していて、「出たー!」という驚きと同時に一種の恐怖感さえも覚えたことがあります。

 

その日は、倉敷にある「酵素風呂」(「元気酵素風呂」)の藤田代表が現地視察に来られた時です。状況を実況しますと、藤田代表に「籾庵」から棚田を見渡せる場所で事業の内容を説明していたときのことです。

 

いきなり天候が急変し、雲行きが怪しくなり、空がグレーの雲で覆われ、周辺の空気が一変し「あれ、いきなり雨でも降るかな?」と思ったときに、粒子の塊(水蒸気の集まり)みたいな、雲のような集まりが棚田に沿うように低く流れてきて、まるで生き物のように蛇行して棚田の上空を走ってきたのです。

 

あっけにとられて、しばらくそこにいた3人(私、藤田代表、中村さん)は言葉もなく見つめていたのですが、我に返った時、藤田代表が「まるで龍じゃ!」と言われ、しっかりとその存在をみつめ直しました。

 

蛇行したその物体は、頭があり、まるで龍のように角もあったように思います。
(藤田代表はハッキリ見えたという事です)

 

そして、最後の姿はよく見えなかったのですが、こちらを向いて消え去ったように思えます。

 

驚きましたが、神聖な何か(畏敬の念に通じるもの)も感じました。

 

今でもその時の光景は、瞼に焼き付いていますが、後にこの現象をどうとらえるかと考えたとき、「何か言いたくて現れたのかな?」啓示?もしかしたら警告! 様々考えてみました。

 

今のところの解釈としては、「心してこの土地を開拓するように」と「農業をしっかりとやるように」と言われたように思います。

 

また、龍神に守られている里であることを忘れずにな!というエールにも思えるのです。

 

「龍神」をテーマやモチーフのイベン、商品はこれから手掛けていきたいと思います。

 

その時には、あの時見た「龍神」が喜んでくれるものであることを意識します。

 

また、お会いできる日を楽しみにしているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

貝阿彌 敏美
この記事の作成者について
【貝阿彌 敏美】 詳細プロフィールをみる

岡山県美咲町出身。岡山県久米南町上籾にて、地域協議会「上籾みろく農場協議会」を上籾自治会と立ち上げ、農村文化の継承、新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいる。